コンパイラにおける最適化の説明として、適切なものはどれか。
ア | オブジェクトコードを生成する代わりに、インタプリタ用の中間コードを生成する。 |
イ | コンパイルを実施するコンピュータとは異なるアーキテクチャをもったコンピュータで動作するオブジェクトコードを生成する。 |
ウ | プログラムコードを解析して、実行時の処理効率を高めたオブジェクトコードを生成する。 |
エ | プログラムの実行時に、呼び出されたルーチン名やある時点で変数の内容を表示するようなオブジェクトコードを生成する。 |
答え ウ
【解説】
ア | TeX(てふ、HTMLのような記述方法で文書を作るツール。数式などの表現が自由にできるなどの特徴がある。)などの文書を印刷するため、一度PostScriptファイルにするコンパイラなどが代表例です。(他にもあるのでしょうが詳しくはわかりません。) |
イ | クロス開発と言われる開発手法で携帯電話のソフトウェアをパソコン上で開発するなどがこれになります。 |
ウ | コンパイラの最適化の説明です。 |
エ | コンパイラのデバッグモードのことです。デバッグモードを使用するとデバッグに必要な情報(ルーチン名や変数内容の表示)をオブジェクトコード内に生成します。 |
【キーワード】
・コンパイラ最適化