記憶領域を管理するアルゴリズムのうち、ベストフィット方式の特徴として、適切なものはどれか。
ア | 空きブロック群のうち、アドレスが下位のブロックを高い頻度で使用するので、アドレスが上位の方に大きな空きブロックが残る傾向にある。 |
イ | 空きブロック群のうち、要求された大きさを満たす最小のものを割り当てるので、最終的には小さな空きブロックが多数残る傾向にある。 |
ウ | 空きブロックの検索にハッシュ関数を使用しているので、高速に検索することができる。 |
エ | 空きブロックをアドレスの昇順に管理しているので、隣接する空きブロックを簡単に見つけられ、より大きな空きブロックにまとめることができる。 |
答え イ
【解説】
ベストフィット方式は、記憶領域の空きブロック群のうち、要求された大きさを満たす最小のものを割り当てるので、最終的には(使い道のない)小さな空きブロックが多数残る傾向にあります。
【キーワード】
・ベストフィット方式