対象ポートの状態を判定する方法のうち、適切なものはどれか。
ア | 対象ポートにSYNパケットを送信し、対象ホストから“RST/ACK”パケットを受信するとき、対象ポートが開いていると判定する。 |
イ | 対象ポートにSYNパケットを送信し、対象ホストから“SYN/ACK”パケットを受信するとき、対象ポートが閉じていると判定する。 |
ウ | 対象ポートにUDPパケットを送信し、対象ホストからメッセージ“port unreachable”を受信するとき、対象ポートが閉じていると判定する。 |
エ | 対象ポートにUDPパケットを送信し、対象ホストからメッセージ“port unreachable”を受信するとき、対象ポートが開いていると判定する。 |
答え ウ
【解説】
TCPのポートにSYNパケットを送信し、“SYN/ACK”が返ってきた時はそのポートは開いていて、“RST/ACK”が返ってきた時はそのポートは閉じています。
UDPのポートにUDPパケットを送信し、“port unreachable”が返ってきた時はそのポートは閉じていると判断し、それ以外のときは開いていると判断します。
【キーワード】
・脆弱性検査