平成27年秋期 ITパスポート問17

電子商取引に関するモデルのうち、BtoCモデルの例はどれか。

　ア

　インターネットを利用して、企業間の受発注を行う電子調達システム

　イ

　インターネットを利用して、個人が株式を売買するオンライントレードシステム

　ウ

　各種の社内手続や連絡、情報、福利厚生サービスなどを提供するシステム

　エ

　消費者同士が、Webサイト上でオークションを行うシステム

答え　イ

【解説】

ア	インターネットを利用して、企業間の受発注を行う電子調達システムは、BtoB(Business to Business)になります。
イ	インターネットを利用して、個人が株式を売買するオンライントレードシステムは、BtoCモデルになります。
ウ	各種の社内手続や連絡、情報、福利厚生サービスなどを提供するシステムは、BtoE(Business to Employee)モデルになります。
エ	消費者同士が、Webサイト上でオークションを行うシステムは、CtoC(Consumer to Consumer)モデルになります。

【キーワード】
・BtoC

キーワードの解説

BtoC(Business to Consumer)
企業と消費者の間で行われる電子商取引のことです。
インターネットの普及により、これまで販売を小売を介して行っていた製造業が直接消費者への販売を開始するようになって来ています。
企業間の取引はBtoB、消費者同士の取引はCtoCという。

平成27年 秋期 ITパスポート 問17