アナログ電圧をデジタル化した後に演算処理することの利点として、適切なものはどれか。
ア | アナログからデジタルへの変換では誤差が発生しない。 |
イ | 演算結果が部品精度、温度変化及び外来雑音の影響を受けにくい。 |
ウ | 数値演算において丸め誤差が発生することはない。 |
エ | 電圧が変化してから演算結果を得るまでの遅延時間が発生しない。 |
答え イ
【解説】
アナログ信号は扱える桁数(有効桁数)に限りがあるコンピュータでは制御することが難しく、コンピュータの扱いやすいデジタル値に変換する必要があります。
また、アナログ信号のままだと、コンピュータ内の部品の精度や温度変化などによる外来雑音(ノイズ)の影響を受けることがありますが、デジタル化するとノイズの影響を受けないようにすることが可能です。
【キーワード】
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