投資額を回収するために最低限必要となる年間利益2種類のIT機器a、bの購入を検討している。
それぞれの耐用年数を考慮して投資の回収期間を設定し、この投資で得られる利益の全額を投資額の回収に充てることにした。
a、bそれぞれにおいて、設定した回収期間でに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ここで、年間利益は毎年均等に上げられ、利率は考慮しないものとする。
a | b | |
投資額(万円) | 90 | 300 |
回収期間(年) | 3 | 5 |
ア | aとbは同額の年間利益を上げる必要がある。 |
イ | aはbの2倍の年間利益を上げる必要がある。 |
ウ | bはaの1.5倍の年間利益を上げる必要がある。 |
エ | bはaの2倍の年間利益を上げる必要がある。 |
答え エ
【解説】
表からIT機器aの年間の投資額の回収金額は
90万円÷3年 = 30万円/年
であり、IT機器Bの年間の投資額の回収金額は
300万円÷5年 = 60万円/年
になるので、bはaの2倍の年間利益を上げる必要があります。(エ)
【キーワード】
・減価償却