RFIに回答した各ベンダーに対してRFPを提示した。
今後のベンダー選定に当たって、公正に手続を進めるためにあらかじめ実施しておくことはどれか。
ア | RFIの回答内容の評価が高いベンダーに対して、選定から外れたときに備えて、再提案できる救済措置を講じておく。 |
イ | 現行のシステムを熟知したベンダーに対して、RFPの要求事項とは別に、そのベンダーを選定しやすいように評価を高くしておく。 |
ウ | 提案の評価基準や要求事項の適合度への重み付けをするルールを設けるなど、選定の手順を確立しておく。 |
エ | ベンダー選定後、迅速に契約締結をするために、RFPを提示した全ベンダーに内示書を発行して、契約書や作業範囲記述書の作成を依頼しておく。 |
答え ウ
【解説】
RFPを提示したベンダーの回答(提案)から公正に手続を進めるためには、提案の評価基準や要求事項の適合度への重み付けをするルールを設けるなど、選定の手順を確立しておく(ウ)必要があります。
事前にルールを決めずに、提案内容以外の項目から過去に取引のあるベンダーを優先して扱うようなことをすると、不正などが発生しやすくなってしまいます。
【キーワード】
・提案依頼書