逆ポーランド表記法で表された式を評価する場合、途中の結果を格納するためのスタックを用意し、式の項や演算子を左から右に順に入力し処理する。
スタックが図の状態のとき、入力演算子となった。
このときに行われる演算はどれか。
ここで、演算は中置表記法で記述するものとする。
ア | A 演算子 B |
イ | B 演算子 A |
ウ | C 演算子 D |
エ | D 演算子 C |
答え ウ
【解説】
キーワードの解説の通り「x+y」を逆ポーランド表記法で記述すると「xy+」になる。
これをスタックを使って逆ポーランド表記法から中置表記法に変換処理すると
“x”をスタックに入れ
“y”をスタックに入れ
演算子“+”を処理するときに、スタックから変数“y”を取り出し演算子の後に置き(「+y」)
スタックから変数“x”を取り出し演算子の前に置き「x+y」となる。
したがって、スタックの状態が
ときに演算子を処理すると『C 演算子 D 』(ウ)になる。
【キーワード】
・逆ポーランド表記法