平成28年 秋期 応用情報技術者 午前 問47

オブジェクト指向言語のクラスに関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア  インスタンス変数には共有データが保存されているので、クラス全体で使用できる。
 イ  オブジェクトに共通する性質を定義したものがクラスであり、クラスを集めたものがクラスライブラリである。
 ウ  オブジェクトはクラスによって定義され、クラスにはメソッドと呼ばれる共有データが保存されている。
 エ  スーパクラスはサブクラスから独立して定義し、サブクラスの性質を継承する。


答え イ


解説

 ア  インスタンス変数はクラスをもとにして作成したオブジェクトの実体です。
 イ  オブジェクトに共通する性質を定義したものがクラスで、クラスを集めたものがクラスライブラリです。
 ウ  クラスで定義され、同一クラスと派生クラスで共有されるデータはクラス変数(静的フィールド、静的メンバー変数)です。
 エ  サブクラスはスーパクラスの性質を継承して定義します。


キーワード
・オブジェクト指向

キーワードの解説

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