ITベンダーにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの、学習と成長のKPIの目標例はどれか。
ここで、ソリューションとは“顧客の経営課題の達成に向けて、情報技術と専門家によるプロフェッショナルサービスを通して支援すること”とする。
ア | サービスを提供した顧客に対して満足度調査を行い、満足度を5段階評価で平均3.5以上とする。 |
イ | 再利用環境の整備によってソリューション事例の登録などを増やし、顧客提案数を前年度の1.5倍とする。 |
ウ | 情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために、社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する。 |
エ | 情報戦略立案やシステム企画立案に対するコンサルティングの受注金額を、全体の15%以上とする。 |
答え ウ
【解説】
ア | サービスを提供した顧客に対して満足度調査を行い、満足度を5段階評価で平均3.5以上とするのは、顧客の視点のPKIになります。 |
イ | 再利用環境の整備によってソリューション事例の登録などを増やし、顧客提案数を前年度の1.5倍とするのは、内部プロセスの視点のPKIになります。 |
ウ | 情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために、社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成するのは、成長と学習の視点のPKIになります。 |
エ | 情報戦略立案やシステム企画立案に対するコンサルティングの受注金額を、全体の15%以上とするのは、財務の視点のPKIになります。 |
【キーワード】
・バランススコアカード