平成28年 秋期 ITサービスマネージャ 午前II 問12

ITILでは、可用性管理におけるKPIの例として、保守性の指標である平均サービス回復時間(MTRS)の短縮を挙げている。
年間5,200時間提供するサービスにおいて、6時間のサービス停止が1回と14時間のサービス停止が1回の合計2回のサービス停止があった。
MTRSは何時間か。

 ア  10
 イ  20
 ウ  2,500
 エ  2,510


答え ア


解説
平均サービス回復時間(Mean Time to Restore Service、MTRS)は、従来、平均修理時間(MTTR)と呼ばれていたものと考え方は同じで、サービスが停止してからユーザーが利用できるようになるまでの平均時間なので、
 MTRS = (6時間 + 14時間)÷2回 = 10時間
(ア)になる。


キーワード
・KPI
・KGI

キーワードの解説

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