平成28年 春期 ITパスポート 問1

連結会計システムの開発に当たり、機能要件と非機能要件を次の表のように分類した。
aに入る要件として、適切なものはどれか。

機能要件 非機能要件
  • 国際会計基準に則った会計処理が実施できること
  • 決算処理結果は、経理部長が確認を行うこと
  • 決算処理の過程を、全て記録に残すこと
  • 最も処理時間を要するバッチ処理でも、8時間以内に終了すること
  •    a   
  • 保存するデータはすべて暗号化すること

 ア  故障などによる年間停止時間が、合計で10時間以内であること
 イ  誤入力した伝票は、訂正用伝票で訂正すること
 ウ  法定帳票以外に、役員会用資料作成のためのデータを自動抽出できること
 エ  連結対象とする会社は毎年変更できること


答え ア


解説

 ア  故障などによる年間停止時間が、合計で10時間以内であることは、非機能要件です。
 イ  誤入力した伝票は、訂正用伝票で訂正することは、機能要件です。
 ウ  法定帳票以外に、役員会用資料作成のためのデータを自動抽出できることは、機能要件です。
 エ  連結対象とする会社は毎年変更できることは、機能要件です。


キーワード
・非機能要件

キーワードの解説

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