平成28年 春期 応用情報技術者 午前 問1

n ビットの値 L1L2がある。
次の操作によって得られる値L3は、L1L2に対するどの論理演算の結果と同じか。

[操作]
 (1)  L1L2のビットごとの論理和をとって、変数X に記憶する。
 (2)  L1L2のビットごとの論理積をとって更に否定をとり、変数Y に記憶する。
 (3)  X Y のビットごとの論理積をとって、結果をL3とする。

 ア  排他的論理和
 イ  排他的論理和の否定
 ウ  論理積の否定
 エ  論理和の否定


答え ア


解説
[操作]の通りに演算を行うと

 (1)  L1L2のビットごとの論理和をとって、変数X に記憶する。
X = L1 + L2
 (2)  L1L2のビットごとの論理積をとって更に否定をとり、変数Y に記憶する。
Y = L1L2 = L 1 + L 2
 (3)  X Y のビットごとの論理積をとって、結果をL3とする。
L3 = X Y = (L1 + L2)・(L 1 + L 2) = L1L 2 + L 1L2
になるので、L3L1L2排他的論理和(ア)です。

※“L1L2”がWebブラウザによってうまく表示できません。m(_ _)m


キーワード
・論理演算

キーワードの解説

戻る 一覧へ 次へ