更新可能なビューの定義はどれか。
ここで、ビュー定義の中で参照する基底表は全て更新可能とする。
ア | CREATE VIEW ビュー1(取引先番号, 製品番号) AS SELECT DISTINCT 納入.取引先番号, 納入.製品番号 FROM 納入 |
イ | CREATE VIEW ビュー2(取引先番号, 製品番号) AS SELECT 納入.取引先番号, 納入.製品番号 FROM 納入 GROUP BY 納入.取引先番号, 納入.製品番号 |
ウ | CREATE VIEW ビュー3(取引先番号, ランク, 住所) AS SELECT 取引先.取引先番号, 取引先.ランク, 取引先.住所 FROM 取引先 WHERE 取引先.ランク > 15 |
エ | CREATE VIEW ビュー4(取引先住所, ランク, 製品倉庫) AS SELECT 取引先.住所, 取引先.ランク, 製品.倉庫 FROM 取引先, 製品 HAVING 取引先.ランク > 15 |
答え ウ
【解説】
更新可能なビューにするためには、一つの表からのデータを選択するときに加工を行ってはいけない。
ア | “DISTINCT”により、重複行の削除処理を行っているので更新できません。 |
イ | “GROUP BY”により、条件にあった受注内容をグループ化しているので更新できません。 |
ウ | 『取引先』の表から、条件にあったものを取り出しているだけなので、更新可能です。 |
エ | “HAVING”により、絞り込みを行っているので更新できません。 |
【キーワード】
・ビュー