要件a〜dのうち、公益通報者保護法によって通報者が保護されるための条件として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a | 書面による通報であることが条件であり、口頭による通報は条件にならない。 |
b | 既に発生した事実であることが条件であり、将来的に発生し得ることは条件にならない。 |
c | 通報内容が勤務先に関わるものであることが条件であり、私的なものは条件にならない。 |
ア | a、b |
イ | a、b、c |
ウ | a、c |
エ | c |
答え エ
【解説】
a | 書面による通報であるという条件はなく、口頭による通報や文書、電子メールでも行えます。 |
b | 既に発生した事実だけでなく、将来的に発生し得ることも通報の対象になります。 |
c | 通報内容が勤務先に関わるものであることが保護の条件で、私的なものは保護の条件(対象)になりません。 (勤務先という条件なので、退職後に通報しても保護の対象にはなりません。) |
【キーワード】
・公益通報者保護法