次の事例に該当する攻撃はどれか。
[事例]
広報担当のA氏宛に、新聞社を名乗る相手から取材入りの電子メールが届いた。
送信音がフリーメールのアドレスであり、本文にはURLとその参照を促す記載がされていた。
A氏は不審に思い、セキュリティ部門に連絡した。
セキュリティ部門で調査を行った結果、このURLにアクセスするとウイルスに感染し、PC内部の情報が全てインターネットへ送信されるおそれがあることが判明した。
また、同様のメールが各事業部の広報担当者にも届いていた。
ア | 辞書攻撃 |
イ | スパムメール |
ウ | 標的型攻撃 |
エ | メール爆弾 |
答え ウ
【解説】
事例の攻撃は組織の特定の業務担当者宛に、その担当者の業務に関係ありそうな内容のメールを送る手法の攻撃なので、これは“標的型攻撃”(ウ)になります。
【キーワード】
・標的型攻撃