平成29年 春期 応用情報技術者 午前 問7

プログラムの特性に関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア  再帰的プログラムは、手続きの中でそれ自体を呼び出すプログラムであり、再入可能である。
 イ  再使用可能プログラムは、一度実行したプログラムを主記憶装置上にロードし直さずに再度実行できるプログラムであり、再入可能である。
 ウ  再入可能プログラムは、複数のタスクから同時に呼び出されたときに、並列に実行できるプログラムであるが、再配置可能ではない。
 エ  再配置可能プログラムは、主記憶装置上のどの領域にロードされても実行可能なプログラムであるが、再使用可能ではない。


答え ア


解説

 ア  再帰的プログラムは、手続きの中でそれ自体を呼び出すプログラムであるので、再入可能である必要があります。
 イ  再使用可能プログラムは、一度実行したプログラムを主記憶装置上にロードし直さずに再度実行できるプログラムですが、再入可能である必要はありません。
 ウ  再入可能プログラムは、複数のタスクから同時に呼び出されたときに、並列に実行できるプログラムであり、再配置可能なこともあります。
 エ  再配置可能プログラムは、主記憶装置上のどの領域にロードされても実行可能なプログラムであり、再使用可能なこともあります。


キーワード
・再入可能プログラム

キーワードの解説

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