トランザクションのACID特性の説明として、適切なものはどれか。
ア | トランザクションでは、実行すべき処理がすべて行われるか、何も処理が行われないかという状態のほかに、処理の一部だけが行われるという状態も発生する。 |
イ | トランザクションの実行完了後も障害の発生によって実行結果が失われることがある。 |
ウ | トランザクションの実行結果が矛盾した状態になることはない。 |
エ | トランザクションは相互に関連しており、同時に実行されるほかのトランザクションの影響を受ける。 |
答え ウ
【解説】
ア | トランザクションでは、実行すべき処理がすべて行われるか、何も処理が行われないかという状態しかなく(原子性)、処理の一部だけが行われるという状態はありません。 |
イ | トランザクションの実行完了後も障害の発生によって実行結果が失われることはありません。(耐久性) |
ウ | トランザクションの実行結果が矛盾した状態になることはありません。(一貫性) |
エ | トランザクションは互いに独立しており、同時に実行されるほかのトランザクションの影響を受けることはありません。(独立性) |
【キーワード】
・ACID特性