平成30年 秋期 ITパスポート 問63

トランザクション処理におけるロールバックの説明として、適切なものはどれか。

 ア  あるトランザクションが共有データを更新しようとしたとき、そのデータに対する他のトランザクションからの更新を禁止にすること
 イ  トランザクションが正常に処理されたときに、データベースの更新を確定させること
 ウ  何らかの理由で、トランザクションが正常に処理されなかったときに、データベースをトランザクション開始前の状態にすること
 エ  複数の表を、互いに関係づける列をキーとして、一つの表にすること


答え ウ


解説

 ア  あるトランザクションが共有データを更新しようとしたとき、そのデータに対する他のトランザクションからの更新を禁止にするのは、排他制御です。
 イ  トランザクションが正常に処理されたときに、データベースの更新を確定させるのは、コミットです。
 ウ  何らかの理由で、トランザクションが正常に処理されなかったときに、データベースをトランザクション開始前の状態にするのは、ロールバックです。
 エ  複数の表を、互いに関係づける列をキーとして、一つの表にするのは、結合です。


キーワード
・トランザクション処理

キーワードの解説

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