符号化方式に関する記述のうち、ハフマン符号はどれか。
ア | 0と1の数字で構成する符号の中で、0又は1の連なりを一つのブロックとし、このブロックに長さを表す符号を割り当てる。 |
イ | 10進数字の0〜9を4ビット2進数の最初の10個に割り当てる。 |
ウ | 発生確率がわかっている信号群を符号化したとき、1記号当たりの平均符号長が最小になるように割り当てる。 |
エ | 連続した波を標本化と量子化によって0と1の数字で構成する符号に割り当てる。 |
答え ウ
【解説】
ア | 0と1の数字で構成する符号の中で、0又は1の連なりを一つのブロックとし、このブロックに長さを表す符号を割り当てるのは、ランレングス(run length)法です。 |
イ | 10進数字の0〜9を4ビット2進数の最初の10個に割り当てるのは、2進化10進数(Binary Code Decimail、BCD)です。 |
ウ | 発生確率がわかっている信号群を符号化したとき、1記号当たりの平均符号長が最小になるように割り当てのは、ハフマン符号です。 |
エ | 連続した波を標本化と量子化によって0と1の数字で構成する符号に割り当てるのは、サンプリング(sampling)です。 |
【キーワード】
・ハフマン符号