平成30年 秋期 システムアーキテクト 午前II 問25

Webアプリケーションにおけるセキュリティ上の脅威と対策に関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア  OSコマンドインジェクションを防ぐために、Webアプリケーションが発行するセッションIDを推測困難なものにする。
 イ  SQLインジェクションを防ぐために、Webアプリケーション内でデータベースへの問合せを作成する際にプレースホルダを使用する。
 ウ  クロスサイトスクリプティングを防ぐために、Webサーバ内のファイルを外部から直接参照できないようにする。
 エ  セッションハイジャックを防ぐために、Webアプリケーションからシェルを起動できないようにする。


答え イ


解説

 ア  Webアプリケーションが発行するセッションIDを推測困難なものにするのは、セッションハイジャックを防ぐためです。
 イ  Webアプリケーション内でデータベースへの問合せを作成する際にプレースホルダを使用するのは、SQLインジェクションを防ぐためです。
 ウ  Webサーバ内のファイルを外部から直接参照できないようにするのは、ディレクトリトラバーサル攻撃を防ぐためです。
 エ  Webアプリケーションからシェルを起動できないようにするのは、OSコマンドインジェクションを防ぐためです。


キーワード
・SQLインジェクション

キーワードの解説

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