仮想的に二つのESSIDをもつ無線LANアクセスポイントを使用して、PC、タブレット、ゲーム機などの機器をインターネットに接続している。
それぞれのESSIDを次の設定で使用する場合、WEPの暗号化方式の
ESSID1 | ESSID2 | ||
設定 | 暗号化方式 | WPA2 | WEP |
暗号化キー | ESSID2のものとは異なるキー | ESSID1のものとは異なるキー | |
通信制限 | なし | 接続した機器から管理画面とLAN内の他の機器への通信は拒否 | |
使用方法 | PC、タブレットを接続 | ゲーム機だけを接続 |
ア | ESSIDに設定した暗号化キーが漏えいする。 |
イ | PCからインターネットへの通信内容が漏えいする。 |
ウ | インターネット接続回線を不正利用される。 |
エ | タブレットに不正にアクセスされる。 |
答え ウ
【解説】
WEPを用いたESSID2の通信は接続した機器から管理画面とLAN内の他の機器への通信は拒否する通信制限は行われているが、LAN外との通信は制限されていないので、インターネット接続回線を不正利用される(ウ)リスクがあります。
【キーワード】
・ESSID