平成30年 春期 エンベデッドシステムスペシャリスト 午前II 問20
FPGAの設計フローとして、適切なものはどれか。
ア
機能の記述→配置配線→論理合成
イ
機能の記述→論理合成→配置配線
ウ
配置配線→論理合成→機能の記述
エ
論理合成→機能の記述→配置配線
答え イ
【
解説
】
FPGAの設計フローは以下のようになります。
機能の記述
設計の最初は実現する機能を記述することで、ここではハードウェア記述言語を使用します。
論理合成
ハードウェア記述言語で記述したソースコードをハードウェア素子に変換します。
配置配線
論理合成によってLSI向けに変換された回路を、FPGA内部で実際にどのように埋め込むかを決める作業です。
【
キーワード
】
・FPGA
【
キーワードの解説
】
FPGA(Field Programmable Gate Array)
内部の論理回路の構造を何度も繰り返し再構成できる半導体チップ(Programmable Logic Device、PLD)のうち、回路規模が数万ゲート以上に及ぶ大規模で複雑なものです。
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