2019年 秋期 基本情報技術者 午前 問6

Random(n )は、0以上n 未満の整数を一様な確率で返す関数である。
整数型の変数A B 及びC に対して一連の手続きを実行したとき、C の値が0になる確率はどれか。

 A =Random(10)
 B =Random(10)
 C =A -B

 ア  1/100
 イ  1/20
 ウ  1/10
 エ  1/5


答え ウ


解説
変数A B はRandom(10)なので、値としては0〜9の10種類の整数である。
ここで、A の値が0になる確率は1/10で、B の値が0となるのも1/10なので、A =B =0となる確率は1/100である。
同様にA =B =1となる確率も1/100、A =B =2となる確率も1/100、…、A =B =9となる確率も1/100であるから、A =B となる確率は
 (1/100)×10(0〜9の10通り)=1/10
(ウ)である。


キーワード
・乱数

キーワードの解説

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