2019年 秋期 応用情報技術者 午前 問16

システムの信頼性向上技術に関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア  故障が発生したときに、あらかじめ指定された安全な状態にシステムを保つことを、フェールソフトという。
 イ  故障が発生したときに、あらかじめ指定されている縮小した範囲のサービスを提供することを、フォールトマスキングという
 ウ  故障が発生したときに、その影響が誤りとなって外部に出ないように訂正することを、フェールセーフという。
 エ  故障が発生したときに対処するのではなく、品質管理などを通してシステム構成要素の信頼度を高めることを、フォールトアボイダンスという。


答え エ


解説

 ア  フェールソフト(fail soft)は、故障が発生したときに、あらかじめ指定されている縮小した範囲のサービスを提供することです。
 イ  フォールトマスキング(fault masking)とは、故障が発生したときに、その影響が誤りとなって外部に出ないように訂正することです。
 ウ  フェールセーフ(fail safe)とは、故障が発生したときに、あらかじめ指定された安全な状態にシステムを保つことです。
 エ  フォールトアボイダンスとは、故障が発生したときに対処するのではなく、品質管理などを通してシステム構成要素の信頼度を高めることです。


キーワード
・フォールトアボイダンス

キーワードの解説

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