2019年 秋期 応用情報技術者 午前 問27

図のような関係データベースの“注文”表と“注文明細”表がある。
“注文”表の行を削除すると、対応する“注文明細”表の行が、自動的に削除されるようにしたい。
SQL文のON DELETE句に指定する語句はどれか。
ここで、図中の実線の下線は主キーを、破線の下線は外部キーを表す。

 ア  CASCADE
 イ  INTERSECT
 ウ  RESTRICT
 エ  UNIQUE


答え ア


解説

 ア  CASCADEは、参照先のデータの更新や削除に伴って、対応する参照元のレコードを削除するための指定です。
 イ  INTERSECTは、複数の表から両方に存在するレコードを抽出する操作です。
 ウ  RESTRICTは、参照制約性が失われるような操作(更新や削除)の要求を禁止する指定です。
 エ  UNIQUEは、データベースにデータを更新、追加する時に項目(列)の値を一意(ユニーク)にするための要求です。


キーワード
・参照制約

キーワードの解説

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