IPv4のアドレス割当てを行う際に、クラスA〜Cといった区分にとらわれずに、ネットワークアドレス部とホストアドレス部を任意のブロック単位に区切り、IPアドレスを無駄なく効率的に割り当てる方式はどれか。
ア | CIDR |
イ | DHCP |
ウ | DNS |
エ | NAPT |
答え ア
【解説】
ア | CIDRは、IPアドレス割当てを行う際に、クラスA〜Cといった区分にとらわれずに、ネットワークアドレス部とホストアドレス部を任意のブロック単位に区切り、IPアドレスを無駄なく効率的に割り当てる方式です。 |
イ | DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、ネットワークに接続するための情報を割り当てるためのプロトコルです。 |
ウ | DNS(Domain Name System)は、ホスト名(ドメイン名)からIPアドレスを調べるための仕組みです。 |
エ | NAPT(Network Address Port Translation、IPマスカレード)は、複数のプライベートIPアドレスの付与された機器を、1つのグローバルIPアドレスを使用して、インターネットに接続するために、IPアドレスとポート番号を用いてプライベートIPアドレスからグローバルIPアドレスへの変換を行なう機能です。 |
【キーワード】
・CIDR