OpenFlowプロトコルを使用するSDN(Software-Defined Networking)において、コントローラとOpenFlowスイッチ間の通信に関する記述として、適切なものはどれか。
ア | オーバヘッドを避けるためにUDPやTCPは使用せずIPを直接使用する。 |
イ | 信頼性や安全性を確保するためにTCPやTLSを使用する。 |
ウ | パラレル伝送を行うためにSANで利用されるファイバチャネル上のSCSIを使用する。 |
エ | リアルタイム性に関する要求を満たすためにUDPを使用する。 |
答え イ
【解説】
OpenFlowスイッチは、条件(ヘッダーフィールド)にマッチしたパケットに対して、アクションで指定された動作を行います。
ヘッダーフィールド、アクションおよび統計情報の組をフローと呼びます。
このフローは、OpenFlowコントローラにより生成され、OpenFlowプロトコルを使って、OpenFlowスイッチへと送られスイッチ中のフローテーブルに格納されます。
OpenFlowプロトコルは、OpenFlowコントローラとスイッチとの間をTCPまたはTLSを用いて通信を行います。
【キーワード】
・OpenFlow