2019年 秋期 ITサービスマネージャ 午前II 問11

ITIL 2011 editionのインシデント管理において、インシデント・モデルを定義しておくことによって得られるメリットはどれか。

 ア  インシデント管理プロセス及びその運用の、効率性と有効性を判断するための基準を明確にできる。
 イ  過去のインシデントについて、履歴、カテゴリ、及び解決するために取られた処置を容易に参照できる。
 ウ  繰り返し発生するインシデントを、事前に定義した経路で、事前に定義した時間枠内に対応できる。
 エ  根本原因が判明していない問題に対する解決策を提供できる。


答え ウ


解説
インシデントが発生したときの処置をあらかじめ決めておく、インシデントモデルを定義することで、実際に発生したインシデントが発生を事前に定義した経路で、事前に定義した期間内に処理することが可能になります。


キーワード
・インシデント管理

キーワードの解説

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