2019年 秋期 ITサービスマネージャ 午前II 問13

入出力データの管理方針のうち、適切なものはどれか。

 ア  出力帳票の利用状況を定期的に点検し、利用されていないと判断したものは、情報システム部門の判断で出力を停止する。
 イ  出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い、情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡しする。
 ウ  チェックによって発見された入力データの誤りは、情報システム部門の判断で迅速に修正する。
 エ  入力原票やEDI受信ファイルなどの取引情報は、機密性を確保するために、データをシステムに取り込んだら速やかに廃棄する。


答え イ


解説

 ア  出力帳票の利用状況を定期的に点検し、利用されていないと判断したものは、情報システム部門が利用部門に確認してから停止します。
 イ  出力帳票は授受管理表などを用いて確実に受渡しを行い、情報の重要度によっては業務部門の管理者に手渡しすることで、誤りが発生するのを防ぎます。
 ウ  チェックによって発見された入力データの誤りは、情報システム部門から利用部門、入力部門に連絡し修正します。
 エ  入力原票やEDI受信ファイルなどの機密な取引情報であっても、データをシステムに取り込んだあとも一定期間保管します。


キーワード
・内部統制

キーワードの解説

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