攻撃者が、オープンリゾルバに対して、“あるドメイン”の実在しないランダムなサブドメインを多数問い合わせる攻撃(ランダムサブドメイン攻撃)を仕掛け、多数のオープンリゾルバが応答した。
このときに発生する事象はどれか。
ア | “あるドメイン”を管理する権威DNSサーバに対して負荷が掛かる。 |
イ | “あるドメイン”を管理する権威DNSサーバに登録されているDNS情報が改ざんされる。 |
ウ | オープンリゾルバが保持するDNSキャッシュに不正な値を注入される。 |
エ | オープンリゾルバが保持するゾーン情報を不正に入手される。 |
答え ア
【解説】
オープンリゾルバに対して、“あるドメイン”の実在しないランダムなサブドメインを多数問い合わせる攻撃(ランダムサブドメイン攻撃)を仕掛けると、オープンリゾルバは“あるドメイン”を管理しているDNSサーバ(権威DNSサーバ)に対してサブドメインについての問い合わせを繰り返し行うので、“あるドメイン”を管理する権威DNSサーバに対して負荷が掛かってしまいます。(ア)
【キーワード】
・オープンリゾルバ