平成31年 春期 データベーススペシャリスト 午前II 問7

第1正規形から第5正規形までの正規化に関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア  正規形にする分解は全ての関数従属性が保存される。
 イ  正規形にする分解は全て情報無損失の分解である。
 ウ  第3正規形までは、情報無損失でかつ関数従属性保存の分解ができる。
 エ  第4正規形から第5正規形への分解は自明な多値従属性が保存される分解である。


答え ウ


解説

 ア  第3正規形から第4正規形への分解で関数従属性は保存されなくなります。
 イ  第3正規形から第4正規形への分解で情報無損失の分解ではなくなります。
 ウ  第3正規形までは、情報無損失でかつ関数従属性保存の分解ができます。
 エ  第3正規形から第4正規形への分解は自明な多値従属性が保存される分解です。


キーワード
・正規形

キーワードの解説

戻る 一覧へ 次へ