SOAにおいて、異なるアプリケーションソフトウェアやコンポーネントの間でのデータのやり取りを行うために、データ形式の変換、データの振り分け、非同期連携などの機能を実現するものはどれか。
ア | BPEL |
イ | BPMN |
ウ | ESB |
エ | SOAP |
答え ウ
【解説】
ア | BPEL(Business Process Execution Language)は、実行可能なビジネスプロセスモデリング言語で、Webサービスの呼び出し、データの操作、障害通知、例外処理、プロセスの終了などのアクティビティを結び合わせて、複雑なプロセスを定義できます。 |
イ | BPMN(Business Process Model and Notation)は、業務プロセスをモデル図として可視化し、部門間をまたいだ業務プロセスの繋がりや関係性を把握するためのフレームワークです。 |
ウ | ESB(Enterprise Service Bus)は、サービス指向アーキテクチャ(SOA)をベースとして、企業全体のアプリケーションを統合するための技術で、異なるアプリケーションソフトウェアやコンポーネントの間でのデータのやり取りを行うために、データ形式の変換、データの振り分け、非同期連携などの機能を実現しています。 |
エ | SOAPは、コンピュータ上にあるデータやサービスを呼び出すためのXMLに基づいたプロトコルです。 |
【キーワード】
・SOA