平成31年 春期 情報処理安全確保支援士 午前II 問24

データの追加・変更・削除が、少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。
このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時間間隔を今までの2倍にした。
このとき、データベースのバックアップ又は復旧に関する記述のうち、適切なものはどれか。

 ア  復旧時に行うログ情報の反映の平均処理時間が約2倍になる。
 イ  フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる。
 ウ  フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる。
 エ  フルバックアップ取得の平均実行時間が約2倍になる。


答え ア


解説

 ア  フルバックアップの間隔を2倍にすると、復旧時に行うログ情報の反映の平均処理時間が約2倍になります。
 イ  フルバックアップの間隔を2倍にしても、フルバックアップするデータ量は同じです。(差分バックアップはバックアップの間隔で変わってきます。)
 ウ  フルバックアップの間隔を2倍にしても、フルバックアップするデータ量は同じです。
 エ  フルバックアップの間隔を2倍にしても、フルバックアップにかかる時間は同じです。


キーワード
・データベースの復旧

キーワードの解説

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