平成18年 秋期 基本情報技術者 午前 問41
外部設計工程の論理データ設計で行うべき作業項目はどれか。
ア
データ項目の洗い出しとデータ構造の決定
イ
データファイル編成と媒体の決定
ウ
データへのアクセス時間とデータファイルの容量の見積り
エ
データレコードのレイアウト決定
答え ア
【
解説
】
ア
外部設計工程の説明である。
イ
内部設計工程の説明である。
ウ
内部設計工程の説明である。
エ
内部設計工程の説明である。
内部設計工程は、どこでどの処理を行うかを決める機能分割、プログラムの構造化の設計、物理データ設計、入出力詳細設計を行う。
システム設計は以下のような工程で行われる。
要件定義
外部設計
内部設計
プログラム設計
プログラミング
デバッグ
テスト
これら各工程でOutputの確認(検証、承認)をレビュー(review)といった形で行い設計作業を進めていく。
【
キーワード
】
・外部設計工程
【
キーワードの解説
】
外部設計工程
外部設計工程とはシステムの外から見た(ユーザーから見た)振る舞いを設計する工程である。
画面の設計や印刷フォーマットなどのユーザーインタフェースを中心に設計を行い、必要なデータ項目の洗出しや、データ構造の設計を行う。
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