平成19年 春期 基本情報技術者 午前 問16
DRAMの特徴はどれか。
ア
記憶と消去を一括またはブロック単位で行うことができる。
イ
構造が単純なので、高集積化することができ、ビット単価を安くできる。
ウ
電源が遮断された状態でも、記憶した情報を保持することができる。
エ
リフレッシュ動作が不要であり、高速にアクセスすることができる。
答え イ
【
解説
】
ア
フラッシュメモリの説明です。
イ
DRAMの説明です。
ウ
EPROMの説明です。
エ
SRAMの説明です。
【
キーワード
】
・DRAM
【
キーワードの解説
】
DRAM(Dynamic Random Access Memory)
1ビットをキャパシタ(コンデンサ)とそれを制御するトランジスタ(FET)から構成されるメモリで、キャパシタに電荷が蓄えられているかどうかで、0/1の判断を行うメモリである。
キャパシタに蓄えた電荷は放電してしまうので、定期的に電荷の蓄え(リフレッシュ)を行う必要がある。
DRAMのアクセスはクロックの周期を同期してアクセスを行うのでSDRAM(Synchronous DRAM)とも呼ばれる。
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