プログラムのモジュール単位に主記憶を割り当てる可変区画方式のコンピュータにおいて、五つのモジュールA〜Eを次の順序でロードしたり開放したりする。
最後のモジュールEをロードした時点で、主記憶の空き容量は何か所存在するか。
ここで、主記憶は500kバイトで初期状態では何もロードされていない。
また、モジュールは空き容量の先頭からロードするものとし、その他の条件は考慮しない。
[ロードと開放の順序]
Aのロード → Bのロード → Cのロード → Bの開放 → Dのロード → Aの開放 → Eのロード
[モジュールの大きさ]
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ア | 3 |
イ | 4 |
ウ | 5 |
エ | 6 |
答え ア
【解説】
最初の何もロードされていない状態を図で表すと下のようになる。
「Aのロード」が行われると下のようになる。
「Bのロード」が行われると下のようになる。
「Cのロード」が行われると下のようになる。
「Bの開放」が行われると下のようになる。
「Dのロード」が行われると下のようになる。
「Aの開放」が行われると下のようになる。
「Eのロード」が行われると下のようになる。
このときの空き箇所は3箇所(ア)である。
【キーワード】
・ロードと開放