“商品”表に対してデータの更新処理が正しく実行できるUPDATE文はどれか。
ここで、“商品”表は次のCREATE文で定義されている。
CREATE TABLE 商品
(商品番号 CHAR(4), 商品名 CHAR(20), 仕入先番号 CHAR(6), 単価 INT,
PRIMARY KEY(商品番号))
商品
|
ア | UPDATE 商品 SET 商品番号=’S001’ WHERE 商品番号=’S002’ |
イ | UPDATE 商品 SET 商品番号=’S006’ WHERE 商品名=’C’ |
ウ | UPDATE 商品 SET 商品番号=NULL WHERE 商品番号=’S002’ |
エ | UPDATE 商品 SET 商品名=’D’ WHERE 商品番号=’S003’ |
答え エ
【解説】
UPDATE文は『UPDATE 表の名前 SET 変更する項目=’変更する値’ WHERE 変更するデータの条件となる項目=’変更する条件の値’』に、なります。
選択肢アの「UPDATE 商品 SET 商品番号=’S001’ WHERE 商品番号=’S002’」では、『“商品”という表の、“商品番号がS002”であるデータの“商品番号をS001”に変更する。』となります。
ア | 変更した結果、主キーである商品番号に重複が発生するので更新できません。(S001が2つになります。) |
イ | 変更した結果、主キーである商品番号に重複が発生するので更新できません。(S006が2つになります。) |
ウ | 変更した結果、主キーである商品番号がNULLになりますので更新できません。 |
エ | 商品番号:S003の商品名がDに変更(更新)できます。 |
【キーワード】
・表