次のようなくり返し構造を持ったデータを、第3正規形に正規化したものはどれか。
ここで、下線部は主キーを表す。
また、単位と単価は商品コードごとに決まるものとする。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
答え イ
【解説】
問題のデータ構造は繰返しがあるので第1正規形にもなっていないので、まず、繰返し部分の“商品コード”、“単位”、“数量”、“単価”を別グループにして、第1正規形にします。このとき、主キーには“伝票番号”を使います。
次に、商品の“単位”と“単価”は“商品コード”で従属的に決まるデータなので別グループにして、第2正規形にします。このとき、主キーには“商品コード”を使います。
最後に、“顧客名”と“住所”は“顧客コード”から推移的に決まるデータなので別グループにして、第3正規形にします。このとき、主キーには“顧客コード”を使います。
(イ)になりました。
【キーワード】
・正規形