平成20年 春期 基本情報技術者 午前 問20

処理装置で用いられるキャッシュメモリの使用目的として、適切なものはどれか。

 ア  仮想記憶のアドレス変換を高速に行う。
 イ  仮想記憶装置へのページング処理を高速に行う。
 ウ  主記憶へのアクセス速度とプロセッサの処理速度の差を埋める。
 エ  使用頻度の高いプログラムを常駐させる。


答え ウ


解説

 ア  ページング方式の仮想記憶の説明である。
 イ  仮想記憶のページング方式には、NPU(Not Recently Used、最近使われていないページから入れ替える)、FIFO(First-In First-Out、最初に読み込んだページから入れ替える)、NFU(Not Frequently Used、使わた回数の少ないものから入れ替える)などがある。
 ウ  キャッシュメモリの説明である。
 エ  常駐プログラムの説明です。
ウイルスチェックプログラムなどが常駐型プログラムです。


キーワード
・キャッシュメモリ

キーワードの解説

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