平成20年 春期 基本情報技術者 午前 問66

情報システムへの脅威とセキュリティ対策の組合せのうち、適切なものはどれか。

脅威 セキュリティ対策
誤操作によるデータの論理的な破壊 ディスクアレイ
地震と火災 コンピュータ内で複数の仮想化OSを利用したデータの二重化
伝送中のデータへの不正アクセス HDLC手順のCRC
メッセージの改ざん 公開鍵暗号方式を応用したデジタル署名


答え エ


解説

 ア  誤操作によるデータの破壊についての対策は、ソフトウェアを変更し誤った操作に対し警告を表示し、確認させるようにする方法があります。(フールプルーフ)
 イ  地震と火災についての対策は、データの二重化やバックアップを行い異なる拠点(地理的に離れた場所)に保管する方法があります。
 ウ  伝送中のデータへの不正アクセスについての対策は、伝送データを暗号化する方法や、伝送路を専用線にする方法があります。
 エ  メッセージの改ざんについては、公開鍵暗号方式を応用したデジタル署名を用いる方法があります。


キーワード
・脅威とセキュリティ対策

キーワードの解説

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