A、B、C、Dを論理変数とするとき、次のカルノー図と等価な論理式はどれか。
ここで、・は論理積、+は論理和、XはXの否定を表す。
ア | A・B・D+B・D |
イ | A・B・C・D+B・D |
ウ | A・B・D+B・D |
エ | A・B・C・D+B・D |
答え ウ
【解説】
カルノー図の出力が1のところを丸で囲むと下の図のようになる。
@の囲いは、A=0かつB=0かつD=0であれば、Cの0・1には影響しないので、A・B・D(@)になる。
Aの囲いは、B=1かつD=1であれば、AとCの0・1には影響しないので、B・D(A)になる。
したがって、出力の式は@+Aなので、A・B・D+B・D(ウ)になる。
【キーワード】
・カルノー図
X | |||
0 | 1 | ||
Y | 0 | 0 | 1 |
1 | 1 | 1 |