平成19年 春期 ソフトウェア開発技術者 午前 問5

A、B、C、Dを論理変数とするとき、次のカルノー図と等価な論理式はどれか。
ここで、・は論理積、+は論理和、XはXの否定を表す。

 ア  A・B・D+BD
 イ  A・B・C・D+BD
 ウ  ABD+B・D
 エ  ABCD+B・D


答え ウ


解説
カルノー図の出力が1のところを丸で囲むと下の図のようになる。

@の囲いは、A=0かつB=0かつD=0であれば、Cの0・1には影響しないので、ABD(@)になる。
Aの囲いは、B=1かつD=1であれば、AとCの0・1には影響しないので、B・D(A)になる。
したがって、出力の式は@+Aなので、ABD+B・D(ウ)になる。


キーワード
・カルノー図

キーワードの解説

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