平成20年 秋期 ソフトウェア開発技術者 午前 問14

次に示すユークリッド互助法(方法1、方法2)で、正の整数a b の最大公約数は、それぞれm n のどちらの変数に求まるか。
ここで、m mod n m n で割った余りを表す。

方法1 方法2
m m
m n
n m
n n


答え ウ


解説
ユークリッドの互除法では、変数m n m mod n =0となったときの、n が最大公約数になる。
問題の流れ図(フローチャート)ではr =m mod n なので、r =0を計算したときのn が最大公約数になり、方法1の場合は、n であり、方法2の場合は、r =m mod n の計算のあとでr =0のチェックをする前にn m を行っているのでm が最大公約数になる。(ウ)


キーワード
・ユークリッドの互除法

キーワードの解説

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