図で示すアローダイアグラムの解釈のうち、適切なものはどれか。
ここで、矢印に示す数字は各仕事の所要日数を表す。
ア | @→Bの仕事を1日短縮できれば、全体の仕事も1日短縮できる。 |
イ | A→Cの仕事を1日短縮できれば、全体の仕事も1日短縮できる。 |
ウ | B→Dの仕事を1日短縮できれば、全体の仕事も1日短縮できる。 |
エ | E→Gの仕事を1日短縮できれば、全体の仕事も1日短縮できる。 |
答え イ
【解説】
問題のアローダイアグラムから、@からHに至る総所要日程を決定するクリティカルパス(所要日数を決定する経路)を求めると、@→A→C→F→Hの24日である。
したがって、A→Cの仕事を1日短縮できれば、全体の仕事も1日短縮できる。(イ)
なお、A→Cの作業を1日短縮すると、クリティカルパスは@→A→C→F→Hと@→B→E→G→Hの2通りになる。
また、短縮する作業はA→Cのほか、@→A、C→F、F→Hのどれでもよい。
【キーワード】
・アローダイアグラム