2023年 秋期 データベーススペシャリスト 午前 問14

データベースのREDOのべき等(idempotent)の説明として、適切なものはどれか。

 ア  REDOによる障害回復の時間を短縮するために、あるルールに従って整合性の取れたデータを記録媒体に適宣反映するとこ
 イ  REDOを繰り返しても、正常終了するときは1回実行したときと同じデータの状態になること
 ウ  事前に取得していたバックアップデータを記録媒体に復旧し、そのデータに対してREDOを実行すること
 エ  トランザクションをコミットする前にREDOに必要な情報を書き出し、データの更新はその後で行うこと


答え イ


解説
べき等(idempotent)であると「同じ操作を何度繰り返しても、同じ結果が得られる」ので、REDOの場合はREDOを繰り返しても、正常終了するときは1回実行したときと同じデータの状態になること(イ)になる。


キーワード
・べき等性

キーワードの解説
  • べき等性(idempotent)
    同じ操作を何度繰り返しても、同じ結果が得られるという性質で、1回操作した場合の結果と、2回以上操作した場合の結果が同じになる。

もっと、「べき等性」について調べてみよう。

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