製品開発の際に用いられ、表の行に目的とする品質を、列に直接管理可能な要求を記入した2元表を用い、互いの関係付けから重要性の高い品質要素は何かを明らかにする手法はどれか。
ア |
FMEA |
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イ |
FTA |
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ウ |
田口メソッド |
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エ |
品質機能展開 |
答え エ
【解説】
ア |
FMA(Failure Mode Analysis、故障モード解析)は、製品の故障の発生を予防を目的とした分析手法です。 |
イ |
FTA(Fault Tree Analysis、故障の木解析)は、エラーの発生経過をツリー状の図にして発生原因などを解析する手法です。 |
ウ |
田口メソッドは、品質特性のばらつきが少ない製品を、設計段階から作り込むための統計的手法です。 |
エ |
品質機能展開は、表に目的とする品質の要素と管理可能な要素をまとめ、重要な品質要素を明らかにする手法です。 |
【キーワード】
・品質機能展開
【キーワードの解説】
- 品質機能展開(Quality Function Deployment、QFD)
設計段階から品質の配慮を行うために、要求される品質と、管理可能な品質を作用する要素を表にまとめ、重要性の高い品質要素が何かを明らかにする手法です。
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