サーバ機器(取得価額800千円、耐用年数5年)を3年間利用した後に115千円で売却したときの固定資産売却損は何千円か。 ここで、減価償却は定額法で行うものとし、残存価額は0円とする。 また、機器の購入及び売却時期は全て期首であるとみなす。
答え ア
【解説】 定額法による減価償却額は、 (取得原価 - 残存価額)÷耐用年数 で計算できるので、問題のサーバ機器の場合は、 (800千円 - 0千円)÷5年 = 160千円/年 減価償却額は160千円になります。 3年間使用後のサーバ機器の帳簿価額は、 800千円/年 - 160千円×3年 = 320千円 で、売却額は115千円なので、固定資産売却損は差額の 320千円 - 115千円 = 205千円 (ア)になる。
【キーワード】 ・固定資産 ・固定資産売却損
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