2020年 ITパスポート 問53

プロジェクトのゴールなどを検討するに当たり、集団でアイデアを出し合った結果をグループ分けして体系的に整理する手法はどれか。

 ア  インタビュー  イ  親和図法
 ウ  ブレーンストーミング  エ  プロトタイプ


答え イ


解説

 ア  インタビューは、ステークホルダや専門家に対して行い、その回答を収集して意見を集約していきます。
 イ  親和図法は、ばらばらの情報や漠然とした問題を、言葉の意味などからグループ化して問題の本質を明確にする方法です。
 ウ  ブレーンストーミングは、グループで互いに自由にアイデアを出し合うことで、互いの知識が融合し新しい発想が期待する技法です。
 エ  プロトタイプは、新製品を開発するときに、量産を行う前に製品の設計上の問題を発見するために作成する試験用の装置です。


キーワード
・親和図法

キーワードの解説
  • 親和図法
    いろいろな意見やアイデアなどについて、似たもの同士を集めてグループ化し整理・分析する手法で、課題に関係する項目が複数あって錯綜していたり、問題解決への取り組み方自体が混乱したりしている場合に有効です。
    ブレーンストーミングなどを使い意見を集め、関連性(親和性)のある意見をまとめることで、問題を明確にし文書化していきます。

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