2020年 秋期 応用情報技術者 午前 問69
プライスライニング戦略はどれか。
ア
消費者が選択しやすいように、複数の価格帯に分けて商品を用意する。
イ
商品の品質の良さやステータスを訴えるために意図的に価格を高く設定する。
ウ
商品本体の価格を安く設定し、関連消耗品の販売で利益を得る。
エ
新商品に高い価格を設定して早い段階で利益を回収する。
答え ア
【
解説
】
ア
消費者が選択しやすいように、複数の価格帯に分けて商品を用意するのは、プライスライニング戦略です。
イ
商品の品質の良さやステータスを訴えるために意図的に価格を高く設定するのは、名声価格戦略です。
ウ
商品本体の価格を安く設定し、関連消耗品の販売で利益を得るのは、消耗品収益モデルです。
エ
新商品に高い価格を設定して早い段階で利益を回収するのは、スキミングプライス(skimming price)戦略です。
【
キーワード
】
・プライスライニング
【
キーワードの解説
】
プライスライニング(price lining)
カテゴリごとに分けられた商品を、更に価格帯ごとに分けてゾーニングすることです。
ゾーニングすることでリーズナブルな価格帯から高級品へと、予算に応じて商品が選びやすくなり、高級品をラインナップすることで普及品がリーズナブルに見えたり、逆に価格帯を明瞭にすることで、高級品が目立って見えるたりする効果も期待できます。
もっと、「プライスライニング戦略」について調べてみよう。
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