MPEG4などに存在するパテントプールの説明として、適切なものはどれか。
ア |
国際機関及び標準化団体による公的な標準ではなく、市場の実勢によって事実上の標準とみなされるようになった規格及び製品 |
イ |
著作権表示を保持することによって、ソフトウェアの使用、複製、改変、及び再配布が認められた仕組み |
ウ |
特許料が無償でライセンスされている技術 |
エ |
複数の企業が自社の特許権をもち寄り、特許権を一括して管理する仕組み |
答え エ
【解説】
ア |
国際機関及び標準化団体による公的な標準ではなく、市場の実勢によって事実上の標準とみなされるようになった規格及び製品は、デファクトスタンダードです。 |
イ |
著作権表示を保持することによって、ソフトウェアの使用、複製、改変、及び最藩王が認められた仕組みは、OSS(Open Source Software)です。 |
ウ |
特許料が無償でライセンスされている技術は、オープンライセンスです。 |
エ |
複数の企業が自社の特許権をもち寄り、特許権を一括して管理する仕組みは、パテントプールです。 |
【キーワード】
・パテントプール
【キーワードの解説】
- パテントプール(patent pool)
新たな技術を普及させるため、数多くの特許権をメーカーや研究機関が持ち寄り、一括してライセンスを与えていく仕組みです。
これにより参加した企業がお互い持ち寄った特許を使用し合うことができ、特許使用権の複雑な交渉を軽減することができます。
もっと、「パテントプール」について調べてみよう。
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